研修
【第3回】多様な人材が企業を変える!管理職・リーダー研修に行ってきました!
2019年01月10日 8:00 2019年01月11日
こんにちは!主任Kです。
先日参加してきた「管理職・リーダー及び候補者研修」の第3弾です。
前回は「アサーティブ・コミュニケーション」についてでした。
今回は第3弾として「管理職・リーダーに求められる部下との関わり方」について取り上げたいと思います。
- 組織の中でリーダーに求められる役割
- アサーティブ・コミュニケーション
- 管理職・リーダーに求められる部下との関わり方
管理職・リーダーに求められる部下との関わり方
研修のねらい
このテーマではどのような目的があるのでしょうか?
- 社員が持ち味を活かし、自信と誇りを持って働き、仕事を楽しめる状態にし、社員ひとりひとりがワンランク・レベルアップした習慣を身につける
- 職場の仲間が認め合える関係(組織風土)を作る
- 承認スキルを身につけることで個を活かした組織づくりができるようになる
承認(認める)とは
相手が気づかない優れた能力、資質、業績(貢献)、成長、可能性などについて、その事実を本人に伝え、自覚させること
相手を人間として尊重するなら「ほめる」より「認める」事のほうが大切です。承認にはありのままを本人に認識させる誠実さがあります。
なぜ承認なのか?その根源
人は生まれながらにして認められたいという承認欲求を持っています。
自分が必要とされていると実感し、認められたいのです。
生きていくには承認が必要なのです。
このように、人は生まれながらにして認められたいという承認欲求を持ち、必要とされている実感を求めています。
この考え方が絶対だとは言い切れませんが、ほとんどの人に当てはまることだと思います。
例えばクリエイティブで自分にしか出来ない仕事をしたいと思っている人は、
「自分にしか出来ない = 必要とされている」ということになり、承認欲求を持っていると言えると思います。
とくに私たちのような技術職の人たちにおいては、当てはまる人が多いのではないでしょうか。
承認のポイント
- 相手が気づかない優れた部分(能力、資質、貢献、成長、可能性)を具体的・客観的に伝える
- 上から目線ではなく、同じ人間として対等の関係で誠実に伝える
- Iメッセージで伝えるとより効果的
- 小さなことでよいので行動や過程(プロセス)を伝える
- 自分の価値観や都合で評価するように伝えない
Iメッセージとは
「(私は)勇気づけられました」「(私は)感動しました」「(私は)助かった」など私(I)が主語となって発せられるメッセージ
YOUメッセージとは
「(あなたは)すばらしい」「(あなたは)よく頑張ったね」「あなたは〜しましたね」など、あなた(YOU)が主語となって発せられるメッセージ
「承認」と「ほめる」の比較
定義
承認(認める)
相手が気づかない優れた部分(能力、資質、貢献、成長、可能性)を具体的・客観的に伝えて自覚させること
ほめる(承認の一部)
相手の優れている点を称賛したり評価すること
伝え方
承認(認める)
同じ人間として横から目線が基本。
素直で誠実な気持ち、感じたままを伝える
具体的で客観的に伝える
意味(価値や意義)づけして伝える
ほめる(承認の一部)
上の立場の人がほめると上から目線になりがち
「すごいね」「さすが」「すばらしい」など抽象的な表現になりがち
主語が「あなた(YOU)」になりがち
いかがでしたでしょうか?
研修で学んだことの一部ではありますが、管理職として仕事をしていくうえでとても重要なことだと思いましたのでブログで取り上げさせていただきました。
管理職として働くうえで多くの人が部下との関わり方について悩みをもっているのではないでしょうか?
私もこの研修で学んだとこを活かして、頑張っていきたいと思います。
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この記事を書いた人
社員K
福岡でWebプログラマー・フロントエンドエンジニアとして10年目。まだまだ勉強することが沢山あるなぁと最近良く思います。日本語には自信があります。すぐに効くダイエット情報募集中!