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サーバー選びお悩み中ですか?ここを使っておけばOKってレンタルサーバーはココ
2018年11月05日 0:00
久しぶりの投稿になります。主任Kです。
私がサボっている間、社員Aさんの頑張りでこのブログのアクセス数も順調に増えているようで感謝の気持ちで一杯です。
私も頑張ってもっと投稿できるようにしたいと思います。
さて突然ですが、レンタルサーバー選びでお困りではありませんか?
そんなあなたにオススメしたい定番レンタルサーバーをご紹介します。
もくじ
レンタルサーバーの種類
レンタルサーバーには様々なタイプがあります。
提供している機能も違えば、値段も大きく異なります。
どのような目的でレンタルサーバーをお探しですか?
利用目的ごとにレンタルサーバーの種類を解説していきます。
共用サーバー : 最も簡単で安価に利用できます
一般の方が利用するならほとんどの場合で「共用サーバー」でしょう。
共用サーバーはひとつのサーバーを複数のユーザーと共有して利用します。
そのため利用できる機能も制限されますが、安価に利用できるメリットがあります。
月額1,000円~2,000円程度のものが一般的ですが、安いものだと100円~で利用出来るものもあります。
通常のホームページやブログ、企業サイトの運用であれば、このタイプのサーバーを選ぶことがほとんどです。
シンプルな静的HTMLのサイトや、WordpressのようなCMS(※)を使う場合でも十分に運用出来ると思います。
CMSを使う場合は、あまり安いサーバーだと動きが重い場合があるので注意が必要です。
オススメのサーバーはこちら
※CMS … Content Management System ウェブコンテンツを構成するテキストや画像などのデジタルコンテンツを統合・体系的に管理し、配信など必要な処理を行うシステムの総称。
専用サーバー : 高負荷サイトの運用でも安心
共用サーバーの上位版といえば分かりやすいかもしれません。
ひとつのサーバーを専有でき、スペックもアップグレードされています。
その分、利用料金が高くランニングコストの負担が大きいです。
月額10,000円を超える場合がほとんどで、初期費用も数万円かかる場合があります。
大規模な企業サイトやCMSを使ったサイト構築をはじめ、EC-CUBEを使ったECサイト構築など多岐にわたる用途で利用できると思います。
また独自のシステム構築を行う場合などでも対応できると思います。
オススメのサーバーはこちら
※ECサイト … 自社の商品(広義では他社の商品)やサービスを、インターネット上に置いた独自運営のウェブサイトで販売するサイトのこと
VPSサーバー : サーバー構築の知識が必要です
サーバー構築の専門的な知識が必要なサーバーになります。
Root権限と呼ばれる管理者権限を持ち、必要なものを全て自分で構築する必要があります。
利用料金が比較的安く、サーバー構築の勉強用としてもおすすめです。
月額1,000円前後で利用できます。
共用・専有サーバーとの大きな違いはRoot権限を持てるという点です。
この権限を持つことで通常レンタルサーバーでは利用できないアプリケーションのインストールなども自由に行うことが出来ます。
それと同時にサーバーの管理についてすべて自己責任となり、セキュリティ対策やトラブル時の対応などすべて自分で行う必要があります。
コストを抑えてRoot権限のあるサーバーでのサイト構築やシステム開発を行いたい場合にオススメです。
ある程度予算を確保できる場合はクラウドサーバーを選んだほうが後々の融通も効きやすいのでメリットが大きいと思います。
※Root権限 … サーバー内における管理者権限。簡単に言うと「何でも出来る権限」
クラウドサーバー : さらに融通も利き、スペック構成も自由自在
VPSと同じようにサーバー構築の専門的な知識が必要です。
VPSとの違いはスペック構成を後からでも変更できる点にあります。
スペックとは、ハードディスクの容量からCPU、メモリ、回線速度、サーバーの性能を左右するパーツ構成のことです。
通常の共用・専用・VPSサーバーと違って後からスペック変更も可能なため、アクセスが集中した際などでもすぐにスペックを拡張して対応することができます。
その分、利用料金は選択したスペック構成に応じて従量課金となり、高いスペックするほど高額になるので注意が必要です。
動画配信サービスや大規模システム開発など、高負荷が予想される場合には、クラウドサーバーを利用して必要に応じでスペック変更などを出来るようにします。
また、最初は必要最低限のスペック構成にしてランニングコストも抑え、後から必要に応じて徐々にスペックを上げてながらの運用を行うことができます。
まず最初に検討すべき定番のレンタルサーバー
共用サーバーからクラウドサーバーまで、一通り揃っている「さくらインターネット」
20年以上の歴史のある大手サーバー会社です。
安定したサービス提供を行っている信頼の高いサーバー会社だと思います。
価格もお手頃です。
提供されている各種プランの料金表です。クラウドについて最小構成での見積金額になります。
※2018年10月時点の価格です。
WordPressが快適!「Xserver(エックスサーバー)」
今年15周年を迎えた歴史のある大手サーバー会社です。
こちらも安定したサービス提供を行っている信頼の高いサーバー会社だと思います。
価格もお手頃です。
WordPressの動作が快適という印象があります。
提供されている各種プランの料金表です。
クラウドサーバーについては最小構成での見積金額になります。
※2018年10月時点の価格です。
安価な共用サーバーの代表格「ロリポップ」
こちらも15年以上の歴史のある大手サーバー会社です。
価格はかなり安めですが、その分やや重い印象があります。
Wordpressで快適な動作を求めるなら「エンタープライズプラン」を選択したほうが良いでしょう。
↓詳しくはこちらからご確認ください。
密かに注目している期待のレンタルサーバー「mixhost」
2016年サービス開始の比較的新しいレンタルサーバー会社です。
初期費用不要で月額料金もかなりお手頃だと思います。
また「さくら」「Xserver」のような大手レンタルサーバーでは「MySQL」の作成個数に制限がありますが、mixhostでは無制限となっています。
一般の方には影響ありませんが、Web制作でWordpressサイトを多く取り扱っていると、サイトの数だけMySQLが必要になってきます。
サイトの数が増えると足りなくなるケースがあるので、無制限だと安心です。
弊社の案件では使用しておりませんが、個人的に契約してアカウントを持っています。
性能については特に問題ないという印象ですが、大手サーバー会社と比べて安定性に若干の不安があるため、業務用では使用していません。
安定性の面で言うと、たとえ大手サーバー会社でも障害発生のリスクは常にあるので、100%安心ということはあり得ません。
ただし障害発生から復旧までスピードや顧客対応で面で、やはり大手サーバー会社の方が優れているという印象です。
業務用としてはまだ不安もありますが、個人で使用する分には、選択肢のひとつとしてアリかと思います。
クラウドサービスの頂点「AWS(Amazon Web Service)」
様々なサービスの中から必要なものを選び、目的に応じてカスタマイズして運用します。
サーバー管理の専門的な知識とAWSそのものの使い方や特徴に関する知識がないとハードル高めですが、最初の1年間は無料枠があります。
レンタルサーバー比較表
各社の提供しているプランでWordPressが利用できる最安プランで比較しています。
さくら | Xserver | ロリポップ | mixhost | |
---|---|---|---|---|
プラン名 | スタンダード | X10 | スタンダード | スタンダード |
お試し期間 | 14日 | 10日 | 10日 | 10日 |
初期費用 | 1,029円 | 3,000円 | 1,500円 | 無料 |
1ヶ月 | 515円 | 900円 | 500円 | 880円 |
容量 | 100GB | 200GB | 120GB | 150GB |
CPU | 3コア | 10コア | 非公開 | 3コア |
メモリ | 18GB | 192GB | 非公開 | 256GB |
マルチドメイン | 100個 | 無制限 | 100個 | 無制限 |
メールアカウント | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
MySQL | 20個 | 50個 | 30個 | 無制限 |
無料独自SSL | 有り | 有り | 有り | 有り |
自動バックアップ | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
こうしてみると「Xserver」がスペックに余裕があります。
実際、体感速度でもXserverが一番快適に感じます。
まとめるとこんな感じ。
単純に価格を抑えるなら … さくらインターネット
快適動作を求めるなら … Xserver
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この記事を書いた人
社員K
福岡でWebプログラマー・フロントエンドエンジニアとして10年目。まだまだ勉強することが沢山あるなぁと最近良く思います。日本語には自信があります。すぐに効くダイエット情報募集中!