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2019年に「Photoshop CC for iPad」がリリース決定!何が変わる?【Adobe MAX】
2018年10月16日 12:00 2018年11月23日
こんにちは!社員Aです👩
2記事続けての更新になります。前回の記事はこちら▼
Adobeが10月15日、クリエイティブカンファレンス「Adobe MAX」で、「Photoshop CC for iPad」を2019年にリリースすると発表されました。
ついにiPadでもPhotoshopの完全版を使えるようになると話題になっていますので、今回は詳しく書いていきたいと思います。
もくじ
ついに「Photoshop CC」をiPad向けにリリース
Adobeは10月15日、新しいiPad用のPhotoshop「Photoshop CC for iPad」を発表しました。
iPadでもPhotoshopの完全版を使えるように
現在iPadでリリースされているPhotoshopのアプリは下記の4つです。
- Fix
- Express
- Mix
- Sketch
現段階でも機能別に上記4つのアプリがリリースされていますが、どれもデスクトップ版のPhotoshopに比べると機能に制限があり、デスクトップ版と同じように使うことは難しかったのです。
それが、今回のクリエイティブカンファレンス「Adobe MAX」の発表で、2019年にiPadでもPhotoshopの完全版を使えるようになるとの発表がありました。
今まで難しかったPSDファイルそのものを完全サポートし、レイヤー機能やマスク機能などフォトショップに欠かせない機能がそのままiPadでも使えるようになったことで、場所や端末を選ばずに制作ができるようになったのが嬉しいですね。
デスクトップとiPad間でデータファイルを同期できるように
デスクトップとiPad間でデータファイルを同期できるようになったのも、進化した点です。
iPad上でPSDを開いたり編集したり、同じPSDをデスクトップ上で開いたり編集したりすることができます。PhotoshopブラシもProject Geminiと同期されます。
iPadでPhotoshopを使用して編集すると、鉛筆、タッチ、モビリティのメリットとともに、デスクトップで好きなツールと同じように使い慣れたツールで編集できます。
イラスト制作に特化した「Project Gemini」の開発意向表明
「Photoshop CC for iPad」に加え、描画とペイントに特化した「Project Gemini」の開発意向表明を行いました。
Project Geminiはペンとタッチデバイス用の新しいペイント&描画アプリです。Photoshopブラシ、正確でスケーラブルなベクターブラシ、画期的なライブオイルと水彩ブラシの全く新しいカテゴリーを兼ね備えています。また、ベクトルとラスターのコンテンツを結合し、自然のメディアをシミュレートします。
さらに、レイヤー、セレクション、マスクを使用することで、最新の描画ワークフローや編集ワークフローが可能になります。
Project Geminiで作成したコンテンツは、デスクトップ上のPhotoshopとも同期され、Photoshopブラシは、両方のアプリケーションでシームレスに同期されます。
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この記事を書いた人
社員A
入社8年目。フロントエンドエンジニア・デザイナーの社員Aです。 小動物が好きで、デグー・チンチラと暮らしています!トレンドの情報を発信できるようにがんばります☺