MOS所持者がおすすめする、知っておくと時短になるエクセルの関数7つ【厳選】

         

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MOS所持者がおすすめする、知っておくと時短になるエクセルの関数7つ【厳選】

2018年09月22日 12:00 2018年09月28日

MOS所持者がおすすめする、知っておくと時短になるエクセルの関数7つ【厳選】

こんにちは!社員Aです👩

突然ですがみなさん、秋はアイスを食べますか?

秋って、美味しいアイスが沢山あるんですよね。

私は「安納芋もなか」という焼き芋の形🍠をしたアイスがめちゃくちゃ好きなんですが、あまり見かけません。

次見かけたときは何個か買っておきたいと思います!



さて、今回は「知っておくと時短になるエクセルの関数」をご紹介します。

Excelを一通り勉強してわかった、使える関数と使えない関数

これは私の歴史になるんですが(笑)、始めてExcelを触ったのは小学校1〜2年生の頃でした。

学校で配られた算数のプリントや国語のテストをExcelで模写するのが好きで、その当時からExcelは身近な存在でした。

そこからExcelは2003→2007→2010と進化していきました。

そんな大好きだったExcelの資格があると知った高校1年生のときに、MOSという資格を取りました。

これには「スペシャリストレベル(一般)」と「エキスパートレベル(上級)」があり、使われる関数や出題範囲が変わるのですが、これを両方取りました。

その時に一通り関数やマクロを勉強して、今実務で生かされている関数を厳選して紹介したら役に立つのでは!?と思い、この記事を書き起こしました。

「WEBデザイナーってExcelって契約書とか以外で使わないのでは?」と思われたりするんですが、私は結構使います。

 

CONCATENATE関数

おそらく、仕事上で一番使っている関数です。この関数を使うと、セル同士の文字を繋げられます。

CONCATENATE関数の使い方=CONCATENATE(文字列1,文字列2,文字列3…)

例えば、下記のようなときに使えます。

  • ・別々のセルの住所を組み合わせたい
  • ・商品IDからURLを生成したい
  • ・名字と名前のセルをつなげて、一つの名前にしたい

▼カッコの中でセルを指定すれば、セルを結合できます。

▼セルの任意の文字を組み合わせれば、URLを作ったりもできます。

 

SUM関数

これは使っている方が多いと思います。

セルに入った値の合計値ときに使い、請求書や見積書などでも使えます。

SUM関数の使い方=SUM(セル1,セル2,セル3)もしくは=SUM(セル1:セル2)

=SUM( まで打ち込んだ時点で、セルをまとめて選択するとその位置が合計できます。

 

COUNTIF関数

COUNTIF関数は、指定した検索条件に該当するセルの個数を求める関数です。

例えば、リストの中で○がついているセルだけを数えたいときなどに使えます。

COUNTIF関数の使い方=COUNTIF(検索範囲,検索条件)

最初にセル範囲を指定し、その後にカウントしたい条件を入力します。

下記は、○のついたセルを数えています。



VLOOKUP関数

VLOOKUPはExcelをあまり触ったことのない人に教えると、99%「意味がわからない!」と言われるんですが、かなり使えます。

VLOOKUP 関数は検索する値に対応した値を指定の列から取得します。

VLOOKUP関数VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号)
例えば下記のような仕入れ表があるとすれば、①と②をVLOOKUP関数で求められ、③の合計を先程の=SUM関数で求められます。
あらかじめ商品一覧を作っておき、
  • ・商品番号
  • ・商品名
  • ・単価

を入れておきます。

そして、①の商品名を左の商品一覧の商品番号と照合してピックアップします。

そしてコピーしても崩れないように、範囲(商品一覧)のセルは必ずセルと数字の前に$をつけておきます。

最後のFALSEの部分は、検索値と完全に一致する値のみという意味です。

この部分をTRUEにすると、検索値と一致する値がない場合は検索値に一番近い値が検索されます。

続けて、②の仕入額を求めます。

これはVLOOKUP関数を使って求めた仕入れ単価と、仕入れ個数のセルを掛け合わせて求めます。

最後に先程のSUM関数を使えば簡単に合計仕入額を求められますね!

あらかじめ作っておいたデータベースを参照して効率化するようなイメージです!

縦方向のデータには「HLOOKUP」関数
「VLOOKUP関数」は横方向にデータが入ったものに対して使用しますが、 縦方向にデータが入った表には「HLOOKUP関数」を使用します。


IF 関数

これも、膨大のデータで判別をさせたいときなどに活用できます。

IF関数の使い方IF(条件, TRUE の処理, FALSE の処理)

例えば何かのイベントを企画したときに、年齢によって参加費を分けたいとします。

そんなときに使えるのがIF関数です。

あらかじめ、参加費一覧を作っておきます。

そして、IF関数で年齢を判定し、それぞれの参加者の参加費をリストに表示します。

30歳以下の場合は、参加費「500」を参照し、それ以外は「1000」のセルを参照するようにします。

 

日時に関する関数

日時に関する関数もいくつかあり、これもまた使えます!

今日の日付を取得する=TODAY()
現在の時間を表示する=NOW()

まとめ

Excelの使える関数をいくつかご紹介しましたが、いかがでしょうか?

「もうすでに全部使ってるよ!」という方もいらっしゃるかと思います!

私はデザインやコーディングの傍らで、なにか計算やデータ整理が必要なときに上記の関数を活用しています。

覚えておくだけでも時短になりますので、ぜひ!

Excelには他にも沢山関数がありますが、よく使うのは決まっていますね✨

 

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この記事を書いた人

社員A

入社8年目。フロントエンドエンジニア・デザイナーの社員Aです。 小動物が好きで、デグー・チンチラと暮らしています!トレンドの情報を発信できるようにがんばります☺