Adobe XD
ついに発表されたAdobe XD 2020新機能完全まとめ
2019年11月13日 8:00
おはようございます。社員Aです👩
Adobeからついに発表されたAdobe XD 2020新機能を完全にまとめていきます。
もくじ
ついに発表された、Adobe XD 2020新機能
共同編集(ベータ版)を使用したリアルタイムの共同作業
共同編集(ベータ版)を使用すると、他のデザイナーとリアルタイムで共同作業できるため、ワークフローがスピードアップし、作業の重複や競合が回避できます。同じドキュメントを編集している他のユーザーのアバターを見ることができ、編集内容はすべてリアルタイムでブロードキャストされます。
共同編集を使用すると、デザインチームの作業が高速化するとともに、デザインプロジェクト全体を通して信頼できる単一の情報源を維持できます。
コンポーネントのステートを使用したインタラクティブ要素の追加
コンポーネントの複数のステートを使用して、様々なユーザーインタラクションに対するバリエーションをデザインできます。例えば、ボタンコンポーネントをデザインした後、ボタンにカーソルを合わせたとき(ホバー)や、ボタンを押したときのような異なるステートを作成できます。
複雑なインタラクションを実現するために、複数のアートボードを作成して接続する必要がなくなりました。
ステートを持つコンポーネントがある場合、ホバートリガーをプロトタイプモードで使用して、特定のデザイン要素の上にカーソルを置いたときにホバー効果を指定できるようになりました。
ドキュメント履歴によるデザイン改訂の管理
ドキュメント履歴を使用して、クラウドドキュメントで作業しているときに、保存の履歴を参照できるようになりました。
場合によっては、以前のバージョンに戻して、XD ドキュメントの最後の変更を復元することもできます。
前のバージョンに戻すには、ドキュメント履歴からドキュメントのバージョンを開き、コンテンツをコピーして現在のバージョンに貼り付けます。
複数のインタラクションを使用した忠実度の高いプロトタイプの作成
プロトタイプモードで 1 つのデザイン要素またはオブジェクトに対して、複数のインタラクションを指定できます。
1 つの要素から複数のワイヤをドラッグして、オブジェクトやアートボードを複製せずに、タップやドラッグなどの様々な入力のインタラクションを追加します。
インタラクションがバラバラになることは、もうありません。
刷新されたプラグインマネージャーのプラグインにアクセス
刷新されたプラグインマネージャーを使用して、XD のプラグインを参照、検出、インストールすることができます。
多様なカテゴリーとコレクションのプラグインを参照して、特定のプラグインや用語を検索します。
また、各プラグイン、説明、言語サポートなどの情報が豊富なプロファイルリストを表示します。
刷新された共有体験での共有と共同作業
新しい共有モードにより、共有機能が一元的な場所に統合され、デザインの共有や、仲間のデザイナーとの共同作業が容易になりました。
デザインレビューと開発のような組み込みのシナリオベースのプリセットを組み合わて、共有リンクを管理または更新する方法を完全に制御できます。
- 複数の公開されたリンクを管理:URL ピッカーから公開されたすべてのリンクを表示します。次に進んで、リンクを変更するか、既存のデザインリンクを簡単に更新します。
- パブリッシングの間に選択するプリセット:デザインレビュー、開発、プレゼンテーション、ユーザーテスト、そしてカスタムといった便利なシナリオベースのプリセットに 表示設定メニューからアクセスします。デザインリンクを作成するために複数のオプションやチェックボックスを選択する必要はなくなりました。XD はすべてを一度に行います。
- 複数のプリセットおよび繰り返しに対して同じ URL を保持します:1 回限りの URL を作成して、プリセットを何度も繰り返したり切り替えたりします。
- アートボードの簡単な識別:デザインキャンバスから公開されるハイライト表示されたアートボードを視覚的に識別します。公開されたリンクにワイヤや画面が欠落することは、もうありません。
Creative Cloud ライブラリの強化機能を統合したアセットを共有
Creative Cloud Libraries にアクセスして参照して、コンポーネント、グラフィック、カラー、グラデーションおよび文字スタイルなどのアセットを XD から Creative Cloud Libraries に追加します。
また、XD 内や XD プロジェクトで直接使用できます。
XD アセットを CC Libraries に追加して、他の Creative Cloud アプリケーションで使用することもできます。
ブランドカラー、グラフィックス、ロゴなどの共有アセットを使用して、組織内のクリエイティブチームと繋がります。
Sketch ライブラリをリンクアセットに変換します
デザインシステムで作業するときに、再び作り直すことなく、Sketch アセットを読み込んで再利用できます。
Sketch のシンボルと要素は XD コンポーネントに変換されるだけでなく、リンクされたアセットとして使用することもできます。
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この記事を書いた人
社員A
入社8年目。フロントエンドエンジニア・デザイナーの社員Aです。 小動物が好きで、デグー・チンチラと暮らしています!トレンドの情報を発信できるようにがんばります☺