【トレンド】デザイナーが提案するアースカラーの配色6パターン

おはようございます！社員Aです👩

ファッションやデジタルデザインの世界でも、アースカラーは定番になりつつあり、よく見かけるようになりました。

私自身、アースカラーを魅力的に感じているので、今回は様々なシーンで使えるアースカラーの配色を考えてみました。

WEBデザインはもちろんのこと、印刷物やパワーポイント、SNSでの投稿に使っていただけると嬉しいです。

アースカラーとは？

そもそも、アースカラーとは何でしょうか。

なんとなくのニュアンスで理解していますが、明確な定義を調べてみました。

アースカラーとは、地球の大地や植物などの自然物をイメージした茶色から緑色系の色を総称するアパレル用語。

引用:Wikipedia

定義は解釈によって異なり定まっていないのだそう。

色彩検定のテキストでは、こげ茶やテラコッタなど赤みがかった茶色のみをアースカラーとし、ベージュや明るい茶色は「ナチュラルカラー」と分類され、カーキやオリーブは独立した流行色として扱われているのだそう。

デザイナーが提案するアースカラーの配色

さて、定義をざっくりと理解した上で実際にアースカラーの配色を考えてみました。

完全にフリーなので、制作物に使っていただけると嬉しいです。

各配色ごとにカラーコードも記載していますが、Photoshopやイラレを使っている方は画像をそのまま取り込んで、スポイトで取ったほうが早いかもしれません。

ブラウンベースのアースカラー

カラーコード

#bb9a7b,#d9b99a,#cd9f6c,#897e6d

the定番のアースカラー。くすみのあるブラウンにオレンジを差し色として入れてみました。

右側の一番濃い色は、文字色や背景としても使えるかと思います。

オレンジベースのアースカラー

カラーコード

#ebeae5,#efe1d7,#dec9bb,#d1af98

先程のブラウンに少し色味が近いですが、より優しく穏やかな印象の配色です。

グリーンベースのアースカラー

カラーコード

#ece2d0,#c9cbb4,#aba78e,#6c7465

今度は草木をイメージしたグリーンをベースに。

左側2色を背景などのベースにし、差し色で右側2色を使うとバランスが良いと思います。

ブルーベースのアースカラー

カラーコード

#ebe7df,#d4cbc3,#c3bfa8,#a9b4ba

今度はブルーベースのアースカラー。

グリーンも使いつつ、やや深めのブルーを使うことでうまく調和できました。

個人的にはこのブルーがすごく好きです。

ピンクのアースカラー

カラーコード

#eae7e5,#e5d5cf,#d1b3aa,#abac9f

中間2色にピンクを取り入れることで、洗練された女性らしい配色に仕上がりました。

グリーンがあることで、よりピンクが際立って感じます。

カラフルなアースカラー

カラーコード

#ecddd1,#e4d1d7,#c4cbd4,#e7ccbf

ベージュ、ピンク、ブルー、オレンジの4色をミックスしたカラフルな配色です。

トーンを落とすことでごちゃごちゃすることなく、すっきりとまとまった印象に。

子供向けサイトやポップな印象を与えたいときに活躍しそうです。

まとめ

様々なサイトや印刷物、街中で見かけるアースカラーを取り上げました。

いくつかパターンを持っていれば、取り入れたいときにさっと使えるので便利です。

スウォッチとして登録するのもおすすめです。