最近よく聞くノーコードとは？WEB制作での活用方法とメリット・デメリットを紹介

こんにちは、hgmです。

今回は、最近インターネット上やテレビCMなどでもよく聞くようになった「ノーコード」について、WEB制作で展開されているサービスの活用やメリット・デメリットについてご紹介します。

ノーコードって何？

ノーコードとはその名前の通りコードを書かずにWEBサイトやスマホ・PCのアプリなどを制作することです。

通常制作するにはプログラミング言語やデザイン技術が必要となります。

そのような専門的な知識が無くてもあらかじめ用意された部品を組み立てて制作することができ、直感的に操作が可能なため初心者の方でも簡単に作成が可能です。

今回はWEB制作に絞ってどのようなサービスがあるのか、使用時のメリット・デメリットについても深掘りしていきます。

ノーコードツールの特徴

様々な会社からノーコードツールが出ていますが、実際にどのように制作するのでしょうか。

共通している特徴を上げていきます。

ブロック操作

豊富なテンプレートを選び、編集画面で画像や文章を決められた場所にドラッグ＆ドロップで組み合わせ、直感的に設置することができます。

また様々なツールがあり、色付けやフォントの選択、サイズの指定なども簡単に行えます。

公開までの時間が短い

通常の制作だと形ができてもサーバーやドメインの連携、SEOの設定など複雑な作業が必要になりますが、ノーコードツールでは同じサービス内で一元管理しているため公開まで簡単かつスムーズに行うことが可能です。

ホームページ制作のおすすめノーコードツール

2024年2月現在、利用者数が多く人気のあるサービスを紹介させていただきます。

どのサービスも無料版がありますがPV数や決められたドメインでの公開、サービス名バナーの表示が義務となるため、お試し感覚の利用になることを注意しておきましょう。

STUDIO

（出所：STUDIO公式Webサイト）

STUDIOはデザインテンプレートに縛られることなく、豊富なデザインツールやアニメーションを使い直感的なホームページ制作ができるホームページ制作ツールです。

コーポレートサイト、LP制作、ECサイトまで、多岐にわたっての制作が可能です。

また共同編集が可能なため、複数人で同時に触ることができるのも魅力です。

Wix

（出所：Wix公式Webサイト）

Wixは豊富なテンプレートやデザインツールを活用して、直感的なホームページ制作ができるホームページ制作ツールです。

誰でも簡単にウェブサイトやオンラインストアを制作することができます。

さらに、オンラインストア機能やブログ機能も利用可能で、ビジネスや個人のサイトを構築するのに最適なツールです。

使用する上でのメリット・デメリット

ここまで聞いた感じだと最強ツールに感じますが、注意することもあります。

私なりに感じたメリットとデメリットを上げていきます。

メリット

• 専門知識ゼロでも簡単にWEBサイトが作成できる
• 導入から公開までの工数や費用の負担を抑えることができる
• 豊富なテンプレートでデザインセンスが無くても制作できる
• 作成後のメンテナンスや更新作業が楽

デメリット

• 専用ツールの使い方を覚える必要があるため、慣れるまでは時間がかかる
• 決められた範囲内での操作のため高度な作り込みが難しい
• 自分が思っているデザイン・構成を形にすることが難しい場合がある
• 別のサービスへ移行することが難しく再開発が必要になる可能性がある

プログラミング言語などの専門知識は必要ありませんが、そのサービスの使用方法を習得するのに最低限の時間はかかります。

またオリジナルのデザインにする場合、デザインの知識やセンスが必要になりますので苦手な方は注意です。

もし別のサービスに移行する場合は互換性があるかなど、事前の調査は大事かなと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

豊富なサービスで経験者はもちろん知識ゼロの方でも操作できるノーコードツールはとても魅力的ですね。これからますます便利になっていくことと思います。

ただ誰でも編集ができる分複雑な作り込みが対応できなかったりするため、サイト制作にあたりどこまでのクオリティを求めるのかを重点的に検討する必要があります。

弊社ではヒアリングからサイト公開後のサポートまで丁寧なサービスを心がけており、お客様の「こうしたい」という声に全力で応え、ご提案いたします。
はじめてホームページ制作をされる方もページの内容や構成を一緒に考え提案させていただきますのでご安心ください。

ノーコードツールでは叶わない機能も、弊社で制作できる可能性がありますので、まずはお気軽にご相談ください！

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