Web制作
404?405?いまさら聞けないエラーコードをまとめておさらい
2020年10月07日 11:00
おはようございます、社員Aです👩
今回は、WEB制作の際に遭遇するエラーコードを改めておさらいしたいと思います!
もくじ
- エラーコードとは?
- エラーコードの意味 400番台
- 400 Bad Request
- 401 Unauthorized
- 402 Payment Required
- 403 Forbidden
- 404 Not Found
- 405 Method Not Allowed
- 406 Not Acceptable
- 407 Proxy Authentication Required
- 408 Request Timeout
- 409 Conflict
- 410 Gone
- 411 Length Required
- 412 Precondition Failed
- 413 Payload Too Large
- 414 URI Too Long
- 415 Unsupported Media Type
- 416 Range Not Satisfiable
- 417 Expectation Failed
- 418 I’m a teapot
- 421 Misdirected Request
- 422 Unprocessable Entity
- 423 Locked
- 424 Failed Dependency
- 425 Too Early
- 426 Upgrade Required
- 428 Precondition Required
- 429 Too Many Requests
- 431 Request Header Fields Too Large
- エラーコードの意味 500番台
エラーコードとは?
エラーコードは、何かしらのエラーが発生した際に、エラーの種類や内容を表した番号のことです。
あらかじめエラーの種類が指定されているため、覚えておくだけで適切な対処ができます。
エラーコードは大きく5つに分けられます。
100、200、300番台はほとんど見かけないため、今回は400、500番台に絞って解説します。
エラーコード | 意味 |
---|---|
100番〜 | 処理成功 |
200番〜 | リクエスト成功 |
300番〜 | リダイレクション |
400番〜 | クライアントエラー |
500番〜 | サーバーエラー |
エラーコードの意味 400番台
エラーコード400番台は、クライアントからのリクエストにエラーがあった場合に表示されます。
400 Bad Request
リクエストが不正だった場合に表示されます。
定義されていないメゾットなどを使うなど、クライアントのリクエストにエラーが発生しています。
認証が必要な場合に表示され、Basic認証やDigest認証などを行うときに使用されます。
多くのブラウザでは、認証ダイアログが表示されます。
402 Payment Required
支払いが必要な場合に表示されますが、現在は使用されていません。
403 Forbidden
アクセス拒否された場合に表示されます。
アクセス権限がない場合や、ホストによるアクセス禁止など。
404 Not Found
一番よく目にするエラーコードですね。
リソースが見つからなかった場合に表示されます。
405 Method Not Allowed
許可されていないメゾットを使用した場合に表示されます。
406 Not Acceptable
リクエストが受理できない場合に表示されます。
407 Proxy Authentication Required
プロキシ認証が必要な場合に表示されます。
408 Request Timeout
リクエストが時間以内に完了しなかった場合に表示されます。
409 Conflict
現在のリソースと競合し、処理が完了できない場合に表示されます。
410 Gone
リソースが移動・消滅した場合に表示され、二度と復活しない場合に使われます。
411 Length Required
Content-Length ヘッダがないのでサーバがアクセスを拒否した場合に表示されます。
412 Precondition Failed
前提条件が偽だった場合に表示されます。
413 Payload Too Large
リクエストエンティティがサーバの許容範囲を超えている場合に表示されます。
アップローダの上限を超えたデータを送信した場合などです。
414 URI Too Long
URIが長過ぎて、サーバが処理を拒否した場合に表示されます。
415 Unsupported Media Type
指定されたメディアタイプがサーバでサポートされていない場合に表示されます。
416 Range Not Satisfiable
リソースのサイズを超えるデータを要求した場合に表示されます。
417 Expectation Failed
Expectヘッダによる拡張が失敗した場合に表示されます。
418 I’m a teapot
HTCPCP/1.0の拡張ステータスコードで、予約済みのエラーコードです。
421 Misdirected Request
誤ったリクエストが行われた場合に表示されます。
422 Unprocessable Entity
WebDAVの拡張ステータスコードで、処理できないエンティティ。
423 Locked
WebDAVの拡張ステータスコードで、リクエストしたリソースがロックされている場合に表示されます。
424 Failed Dependency
依WebDAVの拡張ステータスコードで、存関係で失敗した場合に表示されます。
425 Too Early
Early dataを受け入れない場合に表示されます。
クライアントは新規にTLS接続を確立し、再度リクエストを送る必要があります。
426 Upgrade Required
アップグレードを要求された場合に表示されます。
428 Precondition Required
条件付きリクエストでなければならない場合に表示されます。
429 Too Many Requests
要求が多すぎて、サーバーが処理を拒否する場合に表示されます。
431 Request Header Fields Too Large
リクエストヘッダーフィールドのデータ量が多く、サーバーが処理を拒否する場合に表示されます。
エラーコードの意味 500番台
エラーコード500番台は、サーバーでエラーが起きた場合に表示されます。
500 Internal Server Error
サーバ内部にエラーが発生した場合に表示されます。
プログラムに文法エラーがあったり、設定に誤りがあった場合など。
501 Not Implemented
実装されていないメソッドを使用した場合に表示されます。
502 Bad Gateway
ゲートウェイ・プロキシサーバが不正な要求を受け取り、これを拒否した場合に表示されます。
サービスが一時的に過負荷やメンテナンスで使用不可能な場合に表示されます。
504 Gateway Timeout
URIから推測されるサーバからの適切なレスポンスがなくタイムアウトした場合に表示されます。
505 HTTP Version Not Supported
サポートされていないHTTPバージョンである場合に表示されます。
506 Variant Also Negotiates
Transparent Content Negotiation in HTTPで定義されている拡張ステータスコードです。
507 Insufficient Storage
WebDAVの拡張ステータスコードで、リクエストを処理するために必要なストレージの容量が足りない場合に表示されます。
508 Loop Detected
WebDAVの拡張ステータスコードで、ループを検出した場合に表示されます。
510 Not Extended
An HTTP Extension Frameworkで定義されている拡張ステータスコードで、拡張できない場合に表示されます。
511 Network Authentication Required
ネットワークに対する認証が必要な場合に表示されます。
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この記事を書いた人
社員A
入社8年目。フロントエンドエンジニア・デザイナーの社員Aです。 小動物が好きで、デグー・チンチラと暮らしています!トレンドの情報を発信できるようにがんばります☺