【2020年6月】Photoshopのアプデ!新機能・改善点まとめ

         

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【2020年6月】Photoshopのアプデ!新機能・改善点まとめ

2020年07月01日 8:00 

【2020年6月】Photoshopのアプデ!新機能・改善点まとめ

こんにちは!社員Aです👩

今回は2020年6月にリリースされたAdobe Photoshop(バージョン 21.2)の新機能・改善点をご紹介します!

 



 

2020年6月にアップデートされたPhotoshopデスクトップ版 バージョン21.2では、様々な新機能・改善点が登場しているので要チェックです。

今回はそちらをご紹介したいと思います。

 

新機能1.Adobe Camera Raw の機能強化

引用: Adobe

1 枚の画像または数百枚の画像をバッチ処理する場合でも、作業時間を節約できるようになりました。

直感的で効率的なユーザーインターフェイスを使用して、必要なツールを簡単に探して見つけることができます。

  • 複数の編集パネルを同時に操作できます。
  • ISO 割り付けプリセットを作成し、Raw の初期設定として設定できます。
  • 部分補正パネルの新しい色相スライダー。写真の他の部分に影響を与えずに、特定の領域のカラーを変更します。
  • 中央に配置された切り抜き 2×2 グリッドオーバーレイを使用すると、写真の中央のフレームを正確に切り抜くことができます。
  • カーブパネルの機能が強化され、パラメトリックカーブチャンネルとポイントカーブチャンネルを簡単に切り替えられるようになりました。ポイントカーブと赤、緑、青の各チャンネルの入力値を使用して、正確な調整をおこないます。
  • 水平方向、画像重視、または画像の名前と評価を含む垂直方向などのフィルムストリップの方向のオプションを使用できます。

また、このリリースでは、Raw の初期設定も強化されています。

いままである程度の技術が必要だった髪の毛の切り抜きなども、今回のアップデートでより容易になっていますね。

 

 

新機能2.Adobe Fonts の自動アクティベーション

引用: Adobe

コンピューターにインストールされていないフォントを含むドキュメントを開いた場合、インターネット接続中に Photoshop で、環境にないフォントが Adobe Fonts から自動的に取得され、アクティベートされます。

フォントのアクティベーションの進行中に、環境にないフォントを含むテキストレイヤーを編集しようとした場合、環境にないフォントをデフォルトのフォントに置き換えて編集を続行するかどうかを確認するダイアログが表示されます。

このダイアログで、次のいずれかを選択できます。

  • 置換:選択して環境にないフォントをデフォルトのフォントに置き換えます。欧文テキストの場合、デフォルトのフォントは Myriad Pro Regular です。
  • キャンセル:選択してテキスト編集モードを終了し、環境にない Adobe フォントのアクティベーションを再開します。

 

 



新機能3.回転可能なパターンの追加

引用: Adobe

パターンを任意の角度で回転できる機能が追加されました。

パターンオーバーレイ、パターンストローク、パターン塗りつぶしの各レイヤーでパターンの方向を簡単に変更し、周囲の方向に合わせて揃えられるようになりました。

パターンの回転は、簡単にリセットまたは変更できます。

これで自作素材が簡単に増やせそうですね。

 

 

機能強化1.マッチフォントの機能強化

引用: Adobe

Adobe Sensei 搭載の「マッチフォント」機能では、高度な機械学習アルゴリズムを使用して、写真に使用されているフォントをコンピューターまたは Adobe Fonts で使用可能なフォントと照合して検出し、似ているフォントを候補として表示します。

このリリースでは、サポートするフォント数の増加および縦書きテキストと複数行検出のサポートにより、マッチング機能が強化されました。

 

Adobe SensaiとはAdobe Senseiは、人工知能(AI)とマシンラーニング(機械学習)を駆使し、隠れたビジネスチャンスの発見や単調で時間のかかる作業の高速化を支援し、一人ひとりに適切な顧客体験を提供します。ビジネスをスマートにスピードアップ、Adobe Senseiがお手伝いします。

 

 

機能強化3.オブジェクト選択ツール

引用: Adobe

オブジェクト選択ツールは、人、車、家具、ペット、衣服など、画像内の 1 つのオブジェクトまたはオブジェクトの一部を選択するプロセスを簡素化します。

オブジェクトの周囲に長方形の領域または自由選択図形を描画するだけで、オブジェクト選択ツールによって定義された領域内のオブジェクトが自動的に選択されます。

このツールは、コントラストのない領域よりも、明確に定義されたオブジェクトの方が効果的に操作できます。

今回は、特に大きな画像を処理する場合に、オブジェクト選択ツールを使用して選択する際のパフォーマンスが大幅に向上しました。

 

 



強化機能4.選択とマスクワークスペース

引用: Adobe

選択とマスクワークスペースの「グローバル調整」の下にあるエッジをシフトスムーズコントロールスライダーが最適化され、速度が向上しました。

高解像度画像にこれらのスライダーコントロールを適用する際のパフォーマンスが大幅に向上しました。

 

 

まとめ

Adobe Photoshopでは、今回のように随時アップデートが入るので新機能や機能改善は要チェックです。

またアップデートが入り次第、まとめていきたいと思います。

 

 

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この記事を書いた人

社員A

入社8年目。フロントエンドエンジニア・デザイナーの社員Aです。 小動物が好きで、デグー・チンチラと暮らしています!トレンドの情報を発信できるようにがんばります☺