WordPressを静的なサイトに変換するプラグイン「StaticPress」

         

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WordPressを静的なサイトに変換するプラグイン「StaticPress」

2020年04月10日 8:00 

WordPressを静的なサイトに変換するプラグイン「StaticPress」

こんにちは、hgmです。

今回はWordPressプラグイン「StaticPress」のご紹介です。


WPは当社でもよく使用しているCMSですが、クライアントの意向により使用できない場面や使用するサーバーによってはPHPバージョンが対応していない場合があります。

その際はHTMLで対応することが多いのですが、WPに慣れている人にとっては少し面倒です・・(私だけかもしれませんが)

ですが、WPのプラグイン「StaticPress」を使用することで、WPで組んだサイトを静的なサイトに簡単に変換することができます。



プラグインのインストール

導入はWPの管理画面より、

プラグイン > 新規追加 > キーワード検索で「Static Press」を検索

すると、3つほど出てくるかと思います。

今回は「StaticPress」をインストールし、使用します。

 

設定・データのダウンロード

プラグイン有効化後、管理画面のメニューに「StaticPress」が追加されていることを確認し、その中の「StaticPress 設定」より設定を行います。

  • 静的サイトURL ・・・ 指定したURLに書き換える
  • 出力先ディレクトリ(ドキュメントルート) ・・・ プラグインが作成したサイトデータを出力するディレクトリを指定

どちらも任意での指定となります。

またオプションでBASIC認証のユーザー名・パスワード設定、リクエストのタイムアウト時間を指定できます。

変更を保存し、「StaticPress」メニューの「StaticPress」に飛び、再構築ボタンをクリックします。

すると静的データが自動生成され、指定したディレクトリにフォルダでインストールされます

ここでエラーが出たり、エラーコードが出ている場合は再構築かリクエストタイムアウトの数字を変更してみてください。

 

静的サイトが表示されるか動作確認する

インストール完了後、実際にサーバー上で動くか確認してみましょう!

使用しているテーマによっては画像やCSSの反映がうまくいかない場合がありますので手直ししていきます。

 

まとめ

簡単に静的サイトに変換できる便利なプラグインをご紹介させていただきました。

筆者も実際に試したところ手直しは少し必要でしたが、それを踏まえてもとても助かるなと感じました・・!


ところで昨今コロナウイルスの影響による非常事態宣言でリモートワークの方も多いかと思われます。実際に当社でもリモートワークが導入されております。

今はとにかく予防し耐えるのみですね・・!早く平穏な日常が戻るよう祈るばかりです。

 

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この記事を書いた人

hgm

農業高校出身フロントエンドエンジニアの社員hgmです。 猫センサー搭載済みの愛猫家。 広い視野を持って日々邁進していきます!