楽天
2020年より楽天市場全店舗3,980円以上で送料無料に
2019年08月31日 8:00
おはようございます!社員Aです👩
以前記事にも起こしましたが、1月30日(水)に「新春カンファレンス2019」にて、楽天市場の三木谷浩史社長が「楽天市場が全店舗で送料無料化を検討」発表しました。
それから半年以上経ち、「全店舗3,980円以上で送料無料」になることが発表されました。
今回はその情報をまとめていきたいと思います。
前回の記事
店舗を問わず3,980円以上の買い物で送料を無料に
「Rakuten Optimism 2019 (楽天オプティミズム)」にて三木谷社長本人から、ユーザー利便性向上に向けた重要施策として、2020年より全店舗様を対象とした共通の送料無料ライン(3,980円(税込))を導入するということが発表されました。
この施策は下記のような要因から発表されたようです。
- 「送料が原因で購入を諦める」方が多数いること
- 楽天市場の強みである「個性の豊かさ」が一転、「統一性の無さ」という形で弱みに繋がっている現状
そして、この施策の目的は下記の通りです。
- 楽天市場の送料のわかりやすさの向上
- ユーザー満足度の改善
- ユーザー購入頻度の向上
- 店舗様の新規顧客数の増加
楽天市場の共通送料無料ライン
すべての商品が送料無料というわけではなく、一定のラインが設けられています。
対象宛先
国内宛先(離島・山間部も含む)
対象配送方法
160サイズ以下の宅配便及びポスト投函型のメール便が対象(クール便、大型宅配便は対象外)。
なお、メール便、宅配便のRMS上の定義は以下の通りです。
- メール便:メール便、追跡可能メール便
- 宅配便:宅配便、小型宅配便、コンビニ受取、ロッカー受取、郵便局受取、店頭受取
適用される価格
クーポン及びポイント利用前の注文価格に対して適用されます。
現在、送料無料ラインを3,980円以下に設定している場合
今後も現在の送料無料ラインを利用できます。
まとめ
送料が一律で3,980円になるのは認識しやすいとは思いますが、やはり他社ECのAmazonやヨドバシは送料無料で購入できることを考えると、その壁を超えるのは難しいのかなというのが個人的な見解です。
当然店舗側もこの制度に合わせるために、ショップのデザインを変更したり送料の設定を変更したりと煩わしさを感じると思います。
2020年から開始されるということですが、もう少し詳細が煮詰まれば良いなと思っています。
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この記事を書いた人
社員A
入社8年目。フロントエンドエンジニア・デザイナーの社員Aです。 小動物が好きで、デグー・チンチラと暮らしています!トレンドの情報を発信できるようにがんばります☺