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WEB開発者必見!ついにMac OS版のMicrosoft Edgeがリリース!
2019年05月26日 9:00
こんにちは!社員Aです👩
今回はついに公開されたMac OS版のMicrosoft Edgeについて書いていきたいと思います。
もくじ
ついにMac OS版のMicrosoft Edgeがリリース!
Internet Explorerの後継としてWindows 10のデフォルトブラウザになった「Microsoft Edge」ですが、2019年4月8日についにMac OS版がリリースされました。
macOSまたはWindows 10 PC用のMicrosoft Edge Insiderサイトからプレビュービルドをインストールできるようになりました。
「Microsoft Edge」は「現代的なウェブとの相互運用性」を重視し、ウェブ標準に対応したレイアウトエンジンで動く軽量なウェブブラウザになるように設計されているブラウザですが、シェア率に伸び悩んでいるという記事を半年くらい前に見たので、今回Mac OS版がリリースされてどう変わっていくのかは興味があります。
Microsoft Edge用の「Mac風」のユーザーエクスペリエンス
Microsoft Edge for macOSでは、Windows上でプレビューしているのと同じように、Mac上で実現できます。macOSユーザーが期待するものと一致するように全体的な外観を調整しているとのことです。
フォント、メニュー、キーボードショートカット、タイトルの大文字小文字の区別など一部機能をMac基準として作られているそうです。Windowsに普段触れないMacユーザーでも使いやすく設計されているのは嬉しいですね。
また、下記画面のようにフィードバックが用意されており、今後ユーザーからの声をもとに改良されていくとのことで、期待できそうです。
macOS専用のユーザーエクスペリエンスを設計
さらに、Macで利用可能な特定のハードウェア機能を利用して、macOS専用のユーザーエクスペリエンスを設計しています。
たとえば、Webサイトのショートカット、タブ切り替え、ビデオコントロールなど、タッチバーを介した便利で状況に応じたアクションの提供や、トラックパッドのジェスチャによる使い慣れたナビゲーションの実現などです。
Web開発者のための一貫したプラットフォームとツール
新しいChromium基盤により、WindowsとmacOSバージョンのMicrosoft Edge、およびWindowsで見られるのと同じ開発者ツールでも一貫したレンダリングエクスペリエンスを期待できます。
初めて、Web開発者はmacOS上でMicrosoft EdgeのサイトとWebアプリケーションをテストできるようになり、これらのエクスペリエンスがすべてのプラットフォームのMicrosoft Edgeの次期バージョンで同じように機能するようになります。
同じサイトを見ていてもMicrosoft EdgeはInternet Explorerと動きや表示が異なったりすることがあるので、Macユーザーの私はわざわざWindowsの仮想ツールを起動して確認していましたが、Microsoft Edgeが直接触れるようになることで少しながらですが業務の効率化にも繋がりそうです。
まとめ
今までWindows10でしか使用できなかったMicrosoft Edgeですが、ついにMac OSで利用できるようになりました。
残念ながらメインブラウザとして使うことはなさそうですが、納品前のチェックや動作チェックなどがスムーズになることは間違いなさそうです。
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