「Thunderbird」v60.5.0が正式リリース!大きなファイルを添付可能に

         

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「Thunderbird」v60.5.0が正式リリース!大きなファイルを添付可能に

2019年02月06日 8:00 

「Thunderbird」v60.5.0が正式リリース!大きなファイルを添付可能に

おはようございます!社員Aです👩

今回は、2019年1月29日に正式リリースされた「Thunderbird」v60.5.0の新機能などをまとめていきたいと思います。



 

大きなファイルを添付可能に

大きな添付ファイルをアップロードするためのFileLinkプロバイダーWeTransferをサポートしました。

WeTransferは、インターネットを通じて誰にでもemailで直接大きなファイルを送信できるオンラインアプリケーションです。いままでメールでは要領の大きいファイルの添付は避けられていましたが、この機能により大きなファイルも添付できるようになります。

さらに、アドオンの追加で「Dropbox」を利用することも可能になりました。

 

この機能のメリット

多くのメールサーバーは、サイズの大きな添付ファイルを受け付けません。

ファイルサイズの制限は、メールサーバー側の設定によって異なります。サイズの大きなファイルをメッセージに添付して「送信」しようとすると、受信者側のメールサーバーのファイルサイズ制限により、受け取りが拒否されることがあります。これは、Thunderbird が制御できる範囲を超えていることです。

添付ファイルをオンラインストレージサービスに直接アップロードし、メッセージ内の添付ファイルをアップロード先のリンクに置き換えることで、メッセージの受信者は、添付ファイルのリンクをクリックしてファイルをダウンロードできます。

この機能により、メッセージの送受信が速くなり、送信者の送信フォルダーと受信者の受信トレイのディスクスペースを節約できる利点があります。

 

ローカルXMLファイルからOpenSearch検索エンジンを追加

Thunderbirdでは、最小限のユーザインタフェースを使用してローカルXMLファイルからOpenSearch検索エンジンを追加できるようになりました。[+]ボタンでファイルを選択し、[ – ]ボタンで削除します。

一部のロケールではデフォルトでGoogleとDuckDuckGoが利用可能です。

 



「Thunderbird」を最新版にアップデートする方法

「Thunderbird」の新機能を使用するためには、「Thunderbird」を最新版にアップデートする必要があります。

下記手順で現在のバージョン確認・アップデートができます。

 

1.メニュー上の Thunderbird メニューをクリックしThunderbird について を選択します。

まずは、「Thunderbird」メニューをクリックし、「Thunderbird について」を選択します。

 

2.Thunderbird が自動的に更新を確認

「Thunderbird について」ウインドウ が開き、Thunderbird が自動的に更新を確認します。更新可能な場合は、自動的に更新がダウンロードされます。

 

3.Thunderbird を再起動して更新

更新のインストールが準備できたら、Thunderbird を再起動して更新 ボタンをクリックし、再起動します。

 

 

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この記事を書いた人

社員A

入社8年目。フロントエンドエンジニア・デザイナーの社員Aです。 小動物が好きで、デグー・チンチラと暮らしています!トレンドの情報を発信できるようにがんばります☺