楽天
【楽天】送料設定に関するガイドライン新設!何が変わる?
2019年01月30日 8:00
おはようございます!社員Aです👩
今回は2018年9月27日(木)に新設された楽天市場の「送料設定に関するガイドライン」についてまとめていきたいと思います。
もくじ
楽天市場・送料設定に関するガイドラインとは?
インターネットによる購買活動が活発になり、配送料金が高騰している近年、ユーザは送料の高低などにより商品を選択することが多くなりました。
送料に対するユーザの関心が高くなっているところ送料が適切に設定されていないとユーザに誤認をあたえることがあるため、ユーザの適切な商品選択を阻害するような店舗様の送料設定行為を防止することにより、ユーザの利益を保護することを目的として、新たに「送料設定に関するガイドライン」が新設されました。
ガイドラインで禁止事項となったもの
送料無料となるために一定の条件が必要な場合に、商品基本情報の送料の項目で送料無料を設定すること
送料無料となるために一定の条件(配送地域、商品の金額、商品個数など)が必要な場合に、商品基本情報の送料の項目で送料無料を設定すること
商品基本情報の送料項目で送料無料を設定することはいかなる場合でも送料が無料となる商品にのみ使用するようにしてください。
商品を離島へ向けて他の配送地域と異なる送料で発送する場合に、離島他の扱いで「離島・一部地域は追加料金がかかる場合があります。」を設定しないこと
商品を離島へ向けて他の配送地域と異なる送料で発送する場合に、離島他の扱いで「離島・一部地域は追加料金がかかる場合があります。」を設定しないこと
離島に住所を有するユーザから注文時に追加送料を請求する可能性があるときは、必ずこちらで注意喚起文言が表示される設定をしてください。
(例:北海道の大半の地域は送料1000円だが、離島地域だけは例外で別途費用が追加になるような場合)
注文確定後に送料が変わる場合にユーザの同意を得ずにユーザから送料を徴収すること
注文確定後、送料に変更がある場合、決済金額は売買契約における重要な要素であるため、お客様に通知を行うだけではなく、通知内容についてユーザから同意をいただいた上でなければ、売買契約が成立したことにはなりません。
違反した場合の措置
公式では、「本ガイドラインの禁止事項に違反した場合は、楽天市場出店規約等に基づき、出店停止等の必要な措置を講じる場合があります」と記載されています。
今後の機能改善予定
楽天市場では、2019年前半を目途に配送や送料設定において、店舗様とユーザ双方にメリットのある機能改修を予定しているとのことです。
開発中の機能概要(一例)
- 地域別の個別送料設定機能の導入
- 全商品サーチ(商品検索)結果ページでの送料無料絞り込み機能の改修(送料テーブルの0円地域も検索結果に反映)
- 高額割引条件の税込計算適用の統一
- 配送時間指定の自動入力化、注文情報への自動反映(特定の配送会社)
関連記事
この記事を書いた人
社員A
入社8年目。フロントエンドエンジニア・デザイナーの社員Aです。 小動物が好きで、デグー・チンチラと暮らしています!トレンドの情報を発信できるようにがんばります☺