Wordpress
WordPressでよく使う条件分岐まとめ【保存版】
2019年01月20日 8:00
おはようございます!社員Aです👩
今回は、WordPressでよく使う条件分岐をまとめていきたいと思います!
弊社はほとんどのサイトをWordPressを使って制作させていただいているのですが、製作中に条件分岐をググることも多く、その備忘録としても残しておきたくて、今回記事にしました。
もくじ
条件分岐とは?
条件分岐は、ある条件を指定して実行すると、条件が満たされている場合に実行するコードと、満たされていない場合に実行するコードに分岐させることができます。
簡単に説明すると、「もし~ならば~」という形式で記述することを「条件分岐」と言います。
基本の条件分岐
<?php if(条件): ?> //条件に当てはまるときの処理 <?php else: ?> //条件に当てはまらないときの処理 <?php endif; ?>
基本は上記のように「if文」を使って記述します。
elseを省略した基本の条件分岐
<?php if (条件) : ?> //条件に当てはまるときの処理 <?php endif; ?>
上記のように「else」を省略して書くこともできます。
メインページ(ブログ投稿インデックス)の条件分岐
メインページのみに表示させたいコンテンツや実行したい処理がある場合は、「is_home()」関数を使用します。
この条件分岐タグはブログ投稿インデックスページの表示中かどうかをチェックします。
<?php if(is_home()): ?> //メインページのときの処理 <?php endif; ?>
フロントページの条件分岐
フロントページのみに表示させたいコンテンツや実行したい処理がある場合は、「is_front_page()」関数を使用します。
この条件分岐タグはサイトのフロントページが表示中かどうかを判定します。
この「フロントページ」に当てはまるのは、管理画面の 設定 > 表示設定 > フロントページの表示 に「最新の投稿」を選択していて最新の投稿ページが現在表示中の場合と、「固定ページ」を選択していて「フロントページ」に指定した固定ページが現在表示中の場合です。
<?php if(is_front_page()): ?> //フロントページのときの処理 <?php endif; ?>
シングルページの条件分岐
シングルページのみに表示させたいコンテンツや実行したい処理がある場合は、「is_single()」関数を使用します。
この条件分岐タグは、添付ファイルや固定ページを除く個別の投稿を表示しているかどうかをチェックします。
<?php if(is_single()): ?> //シングルページのときの処理 <?php endif; ?>
固定ページの条件分岐
固定ページのみに表示させたいコンテンツや実行したい処理がある場合は、「is_page()」関数を使用します。
この条件分岐タグは、個別の固定ページを表示しているかどうかをチェックします。
<?php if(is_page()): ?> //固定ページのときの処理 <?php endif; ?>
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カテゴリページの条件分岐
カテゴリページのみに表示させたいコンテンツや実行したい処理がある場合は、「is_category()」関数を使用します。
この条件分岐タグは、カテゴリーアーカイブが表示されているかチェックします。
<?php if(is_category()): ?> //カテゴリページのときの処理 <?php endif; ?>
タグページの条件分岐
カテゴリページのみに表示させたいコンテンツや実行したい処理がある場合は、「is_tag()」関数を使用します。
この条件分岐タグは、指定された投稿タグのアーカイブページが表示されている場合は true を、そうでない場合は false を返します。
<?php if(is_tag()): ?> //タグページのときの処理 <?php endif; ?>
アーカイブページの条件分岐
カテゴリページのみに表示させたいコンテンツや実行したい処理がある場合は、「is_archive()」関数を使用します。
この条件分岐タグは、アーカイブページが表示されているかどうかを判定します。「アーカイブ」とは、カテゴリー、タグ、投稿者または日時のいずれかに基づいて投稿を集めたページを指します。
<?php if(is_archive()): ?> //タグページのときの処理 <?php endif; ?>
検索結果ページの条件分岐
カテゴリページのみに表示させたいコンテンツや実行したい処理がある場合は、「is_search()」関数を使用します。
この条件分岐タグは、検索ページが表示されているかどうかを判定します。
<?php if(is_search()): ?> //検索結果ページのときの処理 <?php endif; ?>
モバイルデバイスの条件分岐
モバイルデバイスのみに表示させたいコンテンツや実行したい処理がある場合は、「wp_is_mobile()」関数を使用します。
この条件分岐タグはユーザーがモバイルデバイスを使ってページを訪問しているかどうかをチェックします。
<?php if(wp_is_mobile(): ?> //モバイルデバイスへの処理 <?php else: ?> //PCデバイスへの処理 <?php endif; ?>
404ページの条件分岐
404ページのみに表示させたいコンテンツや実行したい処理がある場合は、「is_search()」関数を使用します。
この条件分岐タグは、(「HTTP 404: Not Found」が発生した後に)404エラーが表示されているかどうかを判定します。
<?php if(is_404()): ?> //404ページのときの処理 <?php endif; ?>
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この記事を書いた人
社員A
入社8年目。フロントエンドエンジニア・デザイナーの社員Aです。 小動物が好きで、デグー・チンチラと暮らしています!トレンドの情報を発信できるようにがんばります☺